コンテストに入賞するには、それ以前に作品を作れなくてはいけません。
ここではこれからプログラミングを始める人のために「クリエイティブ・ラーニング・メソッド」を教えます。
どんな子供でも、ボキャブラリーが少なくても大人と話せるのは、少ない知識から工夫して考えて言葉を選ぶからです。
プログラミング初心者も知っている範囲で工夫してコードを書けばいいのです。
昔僕がプログラミングのスキルが拙い頃、文字列と数値を変換するために、以下のようにコードを考えました。
if ( s == “7” ) i = 7;
if ( i == 5 ) s = “5”;
とても稚拙だけど知ってる範囲で工夫しました。
これでも結果は同じだから、間違っていません。
また海外ゲームを日本向けにローカライズするプログラマーの人から聞いたのですが、画面に表示される文字がどうしても消せずに、最終手段で、文字の位置を画面外に移動して見えないようにしたそうです。
プログラミングも工夫次第で、知ってる知識の範囲でも何とかなるものです。
最初は一度にたくさんのことを覚えるのは無理だから、知ってる知識だけで作る訓練をするのが、プログラミング習得の近道です。